幼児期の英語教育に関して

 こんにちは。

 こんにちは。

今日は最近多い「違うところで英語を習っているけれども中々伸びない」というご相談を頂いた時のお話を取り上げてみました。

 保護者の方から頂いたのは「何年も習っているのに全然しゃべれるようにならない」というものです。実際にどのように習っているのかをお聞きすると多いのが以下の2つのパターンです。

 

(1)歌やダンスやフラッシュカードばかりやっている。幼児期の子供たちにとってインプットをする手段として歌やダンスはとても大事です。ただし、それだけだと「ただ歌を覚えた」「ただダンスができる」というだけ終わってしまいます。大事なのは歌やダンスでインプットしたボキャブラリーを違う場面(できれば会話)でアウトプットする機会をレッスンの中で作っていく事です。これによって、子供たちはインプットした知識の使い方を理解していきます。

 

(2)テキストばかりやっている。これは3~4歳のお子様の保護者様からも頂くことがあり、とても驚きます。読み書きばかりやってもしゃべれるようにならないことは日本の英語教育が証明しています。2~4歳の時期は「英語を耳からインプットできる」特別な時期。この時期は徹底的にListeningとSpeakingを鍛えていきます。そして、そこから5~6歳の時期はこれに加えて「Reading」の力を「Phonics」を通じて身に着けていきます。これによって耳からだけでなく本を読むことでも英語をインプットできるようになり、本からインプットした内容をSpeakingに還元できるようになります。

日本語でも良く本を読む子が「どこで覚えたんだろう」というような言葉を使いこなしていることをイメージしていただければと思います。

 

 当校では2~12歳のお子様を専門として講師たちと共に、幼児期の英語教育に「楽しく」取り組んでいます。